夏の短編【2作品】


「まあ、似合ってると思いますよ」


どこか不機嫌になって座り込む。


名残惜しそうに繋いでたてが離れた。


「はい、先輩のたこ焼き」


「ありがとう」


お互いにむしゃむしゃと食べ始める。


ふと東雲くんがこっちを向き、額に眉を寄せる。


「…先輩。なにソースつけてるんですか」