『...ほら、ちゃんと手...繋いで』 「う...わかってます、よ」 恥ずかしいんだろうか あまり、手に力がこもっていない 「せ、せめて恋人繋ぎじゃないのなら 多分...恥ずかしくないですよ」 『駄目』 「そんな...」 『こうやって...ぎゅって握って?』 多分、こういうのが好きなんだろうか 耳に口を近づけて低い声でゆっくりと 囁くように優しく声をかけると、 「.........」 ほら、一番真っ赤になる