百花繚乱-新選組-




そうだった、そうだった。

あの時腹立って、本人以外のところでは沖田さんって呼ぼうと思ったのに、本人前にして呼んじゃったぁ…。







と、とりあえず…


「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ!!」




「今回はいいよ。」


私が溜息をもらすと、


「…でも、次沖田さんって呼んだらただじゃおかないからね?」



と、私の耳元で囁いてきた。

沖田さんは私に黒い笑みを向けて去っていく。




あれって、ある意味脅迫だよね?

いや、れっきとした脅迫だったよね!?







私は呆然とその場に座り込んでいた。