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「美奈、緊急会議だ。」
そう言われ、平助君に叩き起こされる。
あぁ、ついに来てしまった。
池田屋事件。
彼らを守らなければいけない。
私はただ頷き、着替えて土方さんの部屋へ向かった。
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「―――ということだ。」
「おいおい、長州の奴らは一体何考えてんだよ…。」
皆は土方さんから聞かされた古高の自白内容に驚愕していた。
まぁ、無理もない。
長州は自分の首を自分で絞めようとしているのだから。
「それで、だ。
今日にでも会合が開かれるらしい。
場所はわからねぇ…。
しらみつぶしに探すしかねぇ…。」
「だが歳、今動ける隊士は僅かだ。
どう探す?」
近藤さんは土方さんに指示を仰ぐ。

