百花繚乱-新選組-



「おぅ、そうかそうか。




お前らは女の私に負けるのが怖い“クズ”どもか。


よぉく覚えておくよ。




あ、それともなんだ。剣も使えずに入隊してきた能無しどもか。あ゛ぁ?」





「おいっ!!




好き勝手言いやがって!!


いいよ、そんなに言うなら勝負してやるよ。」




と一人の隊士が出てくる。



それに続いて、新入りたちが次々と出てきた。




「美奈、おもしろいことをはじめそうですねぇ。」



と笑顔で呟く沖田。



その光景を見つめる、顔面蒼白な残りの幹部と隊士たち。





「お前ら、一瞬で片付けてやるよ。



私が負けたら、切腹でも何でもしてやる。」




そう言い放つ美奈。





「おぅよ。じゃあ、俺たちが勝ったらお前、切腹しろよ?」



「ふんっ。





私が勝ったらお前ら、私がしてる屯所内の掃除、私の気が済むまでやってもらうからな!!」



「ふふっ!!あははははっ!!」




いきなり笑い出す沖田。



美奈は笑い出した沖田を睨む。




「美奈、君が負けた時の条件が切腹で、彼らが負けた時は屯所内の掃除を美奈の気が済むまでって…。



おもしろすぎますっ。」






「あらぁ、沖田さんも加わりたいんですかぁ?」




この一言で目に涙をためて笑っていた沖田は、顔面蒼白。



一瞬で沖田を黙らせてしまった。