「煉さん、私、どうすればいいかわからない。
人の生死に関わりたくないの…。
ねぇ煉さん、どうすればいい…?」
『強くなりなさい。
僕は君をずっと見守っている。
だから、逃げずに立ち向かいなさい。』
ふと前に言われた煉さんの言葉を思い出した。
「ふふっ、煉さん、ありがとう…。」
そう呟いて、私は皆に向き直る。
「ご迷惑をおかけしました。」
お辞儀をする。
頭を下げていると、皆慌てて「頭を上げてくれっ。」なんて言っている。
「おかえり、美奈。」
そう言って皆微笑む。
え…?おかえりって、何?
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