百花繚乱-新選組-




「美奈君、最期は笑顔で見送ってあげなさい…。」



そう言う近藤さんの手を振り払う。



終いには押さえつけられて怒鳴られた。




「いい加減にしなさいっ!!


いつまでも死んだ者に縋っていては、旅立てるものも旅立てぬだろう!?」




「いやよっ!!




なんで、なんで殺したのよ。



煉さんは何も悪くなかったのに…。








…煉さんを返せっ!!」





パシンッ



頬を叩かれる。土方さんだ。




「玖龍、お前いい加減にしろ!!


俺たちはあいつが望んだことをしたまでだ。


お前がいつまでも泣いていてどうする。




お前を解放したんだよ。

あいつは、自らの身を投じてまでお前の解放を望んだ。




…それでいいじゃねぇか。

あいつの考えも汲み取ってやれよ…。」



私はその場で座り込む。