竹が切れた…?
んんっ?
模造刀って普通、物切れないよね?
ってことは…本物!?
私から見る見るうちに血の気が引いていく。
「助けてーーーーーっ!!」
私は気づいたら叫んでいた。
すると後ろから大勢の足音が聞こえる。
私は足音のする方を見ると、浅葱色の羽織を着た男の人たちがこちらに向かってくるのが見える。
「どうしたんですか?」
一人の男の人がこちらに近づいて声をかけてくる。
私は目を疑った。
だって、そこにはかの有名な沖田総司の顔があったのだから…。
すると、横から声がする。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…