「土方さん、玖龍です。」
「おう、入れ。」
私は「失礼します。」と言って、部屋に入る。
「藤堂です。」
藤堂君も声をかけると、
「藤堂も入れ。」
と土方さんが言った。
私たちは並んで座る。
土方さんは仕事をしていたのか、文机から私たちの方に向き直った。
「なぁ、単刀直入に聞く。
お前ら、部屋ん中でなんかやってるか?」
は…?この人何言ってんの?いきなり何かやってるかって何を?
「なんかとは、副長、どのようなことですか?」
「あ?あぁ。恋仲がやることだよ。」
はぁぁっ!?
意味わかんない。
すると、今まで黙っていた平助君が質問する。
「それは、総司からですか?」
「あ?あぁ。」
「副長、僕たち、部屋でそんなことやってません。」
私は平助君の横でうんうんとひたすらうなずく。
「はぁっ…。だよなぁ。」
「はい。」

