前方の支那人が手を上に上げた
しかし後方の支那人は懐に手を入れた
優輝菜はアクセルを引き、土方と陸の前まで来ると
パン パン パン パン パン
リボルバーか…………
ドサッ!
ゼファーと共に倒れ込む優輝菜……
土方「撃てーーーーーー!!!」
パンパンパンパンパンパンパンパン
パンパンパンパンパンパンパンパン
パンパンパンパンパンパンパンパン
支那人一派全滅したのを確認し、土方は優輝菜を抱き起こした
土方「勇司っっっ!!! 宿へ連れてけっっっ!!! 優輝菜!優輝菜!
しっかりしろっっっ!!!」
土方は優輝菜を抱き上げ、バイクの後ろに座らせ、勇司と優輝菜を結んだ
土方「急げっっっ!!!」
ブォーーーーーーーーーーーーン
土方「支那人の所有物を確認しろ!!!
武器は取れっっっ!!!
終わったら陣に行くぞっっっ!!!」
一斉に支那人の所有物を確認し始めた
歳輝「……………………………。」
土方「クソーーーーーーッッッ!!!」
歳輝「………………………。母上……」
土方「歳輝!! お前は警視庁として、しっかり仕事しろっっっ!!!」
一「銃は押収した」
左之「金もな………」
新八「こいつらどうする………」
土方「取り敢えず火を消すぞ!!!
水汲んで来いっっっ!!!」
由緒正しき神社を崩す訳にはいかない。
歳輝「……………………。母上……」
土方「……………………………。
歳輝……。優輝菜んとこ行け……。
血が足りなかったら少しくれてやれ…」
歳輝「はいっっっ!!!」
歳輝はバイクに跨り、宿へ向かった
何とか火を消し、神主さんに埋葬を頼むと
神主「神社を守って頂き、忝ない。
彼らは此方で埋葬させて頂きます」
と、頭を下げた………。
土方「修復出来るか?」
神主「恐らくは………」
土方「良かった………。
敵陣に突っ込むぞっっっ!!!」
神主「先ほど撃たれた青年は………」
フルメットに軍服じゃ女と思うまい……
土方「うちのもんは……そう簡単にくたばる奴はいねぇ………」
神主「……………………………。なら
良いのですが………」
土方「あぁ……。大丈夫だ………」

