母「毎月この時代に来ようとしたんだけど、ダメだったの………。
5年にして漸く来れた………。
歳三君……これからお世話になります」
歳の前に来た両親が頭を下げる
土方「頭を上げて下さい。不便な時代ですが、来て頂き、ありがとうございます」
総司「これで医療が発展する………」
優輝菜・優衣「会いたかった………」
優愛「……………………………。
お婆ちゃん………」
母「優愛………綺麗ね………。
陸……。おめでとう………。」
お母さんは陸と優愛を抱き締めた
陸「お父さん、お母さん………。来てくれてありがとう」と、抱き締め返す。
全「……………………………。」
此処に来るまでの3年で大きな絆を築いて来たのだろう………。
優輝菜「号泣〜〜〜〜〜〜!!!」
翔「俺らを忘れるなっっっ!!!」
バイクを片付けて50人ほど引き連れてやって来た翔………。
優輝菜「何で戻ったの?」
翔「陸が自衛隊入ってから、俺らも戻る為に自衛隊に入ったんだ………。
海軍、陸軍、空軍。それぞれいる」
近藤「……………………。凄い………」
土方「陸……お前をこいつらの指揮官を命ずる………」
陸「っっっ!!! うっ……。うぅ……。 ありがとうございます!!!」
土方「泣くな……。指揮官は大変だぞ」
陸「日本国の為に……死力を……尽くします……。 副長っっっ!!!」
土方「………………………。父上……」
陸「父上………」
陸は九十度頭を下げ、地面を涙で濡らす
土方「平隊士からも有力な奴を育ててくれ」
陸は土方に敬礼すると、翔達も一斉に敬礼した
優輝菜「化粧がね………完全に剥がれ落ちた………」
優衣・優愛「……………………私も…」
男性陣「ゲラゲラゲラゲラゲラ。酷ぇ」
勇司「久しいな……悠馬、魁斗」
魁斗「っっっ!!! 勇司か? でっかくなったなぁ〜〜〜〜〜〜……」
背も土方を抜かし、声変わりもして、すね毛も生えちゃってる勇司……
歳輝「俺もいるぞ」
魁斗「…………………。歳輝……?」
歳輝も伸び盛りの中学生
土方と殆ど変わらない身長……。
肉ばっか食べてるからだな………。
左之「凄い軍が出来るぞ………」
新八「負けてらんねぇな………」
平助「みんな俺よりデカイって言うね」
翔「みんなツーブロ………。何だ?
流行りか?」
優輝菜「東京の男はみんなツーブロですよ……。笑えるくらい………」
翔「早く町が見たい………」
近藤「祝言が遅れてるんだ……。オナゴ達は化粧直して来い………」
優輝菜「はぁ〜〜〜〜〜〜い!!!」
お母さんに手伝って貰いながら何とか準備が済んだ……

