土方・沖田familyが明治に戻って4年。
凛が結婚して子供が産まれた……。
幸せそうな写真数枚と手紙と共に届いた
土方「幸せそうだな………」
優輝菜「安心した」
優愛「可愛いヤヤコ〜〜〜!!!」
陸「……………………良かった………」
優衣「本当にね………」
総司「ヤヤコ欲しいね………」
優衣「えぇ………今更?」
愛優がもう7歳で、小学校に入り、漸く余裕が出来た優衣………。
総司「兄上も三人だから、うちも三人で………」
優衣「そこまで真似しなくて良い!!」
総司「ヤヤコは可愛いよーーーー?」
優衣「二人ほど産みましたから知ってますが、私はもう無理です。
お兄さんにお願いしたらどうですか?」
総司「優輝菜……もう一人、産んでくれない?」
優輝菜「もうね………年なの……。
ゴメンね? おまさちゃんに頼んで?」
総司「左之さん!!!」
左之「おまさに聞け。育てるのはまさだ………」
おまさ「茂がそろそろ祝言挙げるんやない? 山南はんとことか……。
優愛も、もうヤヤコいても良い年やし」
優愛「父上に聞いて下さい」
土方「……………………………。」
優輝菜「歳に内緒で祝言挙げるとか…」
バチンッ!
土方「てめぇが産めば良いだろ!!!」
優輝菜「嫌ですよ……。
子供より孫はもっと可愛いらしいよ〜〜〜?」
土方「……………………………。
おまさ……優愛は大学までしっかり出したいんだ」
優輝菜「もう良いんじゃ無いの?
学生結婚でも………」
土方「……………………………。
陸が幹部になったら認めてやる」
優愛「本当に?」
土方「あいつは師範だから、そう遠くは無い筈だ………」
優愛「ありがとう!!父上!!!」
土方「………………………。あぁ……」
優輝菜「それでこそ土方歳三!!!」
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それから一年………
今日……優愛は陸と祝言を挙げる
土方「……………………………。
胸糞悪ぃ〜…………」
優輝菜「優輝菜は泣いてます……。
感動です………」
土方「優愛を泣かせたら殺してやる」
優輝菜「……………………………。」
優衣「ママのウェディングドレス……
着ないの?」
優輝菜「神前式は白無垢が良いんだって?後でウェデングドレス着るみたいよ?
親子三代………大活躍だねぇ」
優衣「愛優も使うよ?」
優輝菜「虫に食われなきゃ良いね……」
優衣「怖いこと言わないでよ………」

