大人四人も子供達に混じりモノマネを始めた。
周りから見れば奇妙な光景………。
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優輝菜は皆が寝静まったのを確認するとパソコンを開いた。
史実はどう変わり、どう伝わっているのか………。
優輝菜『日清戦争が……早まってる…。
指揮官は……歳。
海軍は……高杉晋作。 坂本龍馬。
日露戦争は……老人兵として新撰組が出陣してる………。
指揮官は………
陸軍指揮官…………土方勇司。
海軍指揮官…………沖田誠。
第二次世界大戦では、真珠湾攻撃を仕掛けていない……。
麻呂……。ありがとう。語り継いでくれたんだ……。
私達は…………………
長生き出来る…………………
幹部も長生きし、天寿を全うしてる…。
良かった………』
パソコンを落として寝室へ入った
子供達は子供達で寝てるから歳と二人部屋
土方「先を見るのやめろ………」
優輝菜「(ビクッ!)起きてたの?」
土方「下まで行ったが、お前が調べ物をしてるから戻った」
優輝菜「私が変えた部分だけね……。
日本が悪化してたらマズイしね……」
土方「また苦しむ事になるだろ……」
優輝菜「まぁ……。想像よりは良かった。 勇司と誠に徹底的に戦術を叩き込んで………」
土方「何だ………」
優輝菜「日露戦争があるんだけど、指揮官は………勇司と誠だった……」
土方「あいつらが………軍の頂点か……?」
優輝菜「二人とも生きて帰るから安心して……」ニコッ!
土方「勝敗は………」
優輝菜「日本軍圧勝………」
土方「……………凄いな…………。
早く来い」
優輝菜「はいはい」
ベッドに入ると、いつも通り腕枕する土方
どちらとも無くkissをして甘い雰囲気に……。
久々に甘い甘い夜を過ごした二人……。
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残り3日……少しずつ帰り支度を始めた優輝菜と優衣。
優輝菜は基本、医療関係の物。下着、生理用品。
子供達も自分のどうしても持って帰りたい物だけはリュックに入れた
歳輝「どうしてもプール持って帰りたい!!!」
土方「あんなデカイもん持って帰れるわけねぇだろっっっ!!!」
優輝菜「……………………………。
空気抜けば………?」
土方「はぁ?」
優輝菜「小さく畳めるから……。手伝ってあげて?」
総司、陸、凛も共に、空気を抜く作業に励んだ。
母「………………………………。」
お母さんは黙って優輝菜と優衣の荷造りを手伝う

