総司「休みも、もう終わりだね」
優衣「みんな髪も短いし、洋服が似合うね………」
優輝菜「スッカリ現代人だね……」
土方「俺は何着ても似合うからなぁ…」
総司「私も………」
優輝菜「ツーブロにしてみようか……」
優衣「え……やめてよ……」
土方「何だそれ………」
優輝菜「サイドを刈り上げる。左之は確実に似合う筈!!」
土方「……………………………。
明治じゃ無理だろ………」
その日の夜、子供達を連れて海に来ていた……。
四人は石段に座り、浜辺で遊ぶ子供達を見ていた………。 ライトアップされる江ノ島は事故を起こした日と変わらない。
優輝菜「私も短くしてから行こうかな」
土方「冗談だよな?」
優輝菜「熱いんだよね………」
土方「上に上げとけ………」
優衣「やめた方が良いよ………」
優輝菜「髪洗うのも乾かすのも大変なんだもん………」
土方「それでもやめてくれ」
優輝菜「えぇ〜〜〜〜〜〜………」
子供達は貝を拾ったり、波打ち際でキャッキャキャッキャ言いながら遊んでいる
土方「帰ってもたまに海にも行こうな………」
優輝菜「そうだね……」
総司「我々も……」
優輝菜「またかよっっっ!!!犬の糞だな………。お前ら………」
総司「金魚でしょ!」
優輝菜「んな可愛いもんじゃない」ケラケラケラケラ
土方「まぁ、良いんじゃねぇの?」
優輝菜「犬の糞も一緒で?」
総司「金魚の糞です」
優衣「どっちにしても糞なんだね……」
土方「それは仕方ないだろ………」
優輝菜「じゃあたまには企画しなよ!」
優衣「はいはい。分かりましたぁ〜〜」
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優愛「愛優。気を付けなよ!!!」
愛優「承知!」
勇司「何? 一君の、真似?」
愛優「うん!」ニコッ!
誠「似てないよ〜〜〜!!!」ケラケラ
優愛「愛優。努力は認める………」
ナデナデ
歳輝「一君はもっと仏頂面で……」
五人は幹部達のモノマネを始める
優輝菜「面白い……良く見てるね……」
優衣「武田さんの真似面白い……」
優輝菜「武田さんと言えば……歳が昔、お風呂で抱き付いたんだよね……」
土方「見ろっっっ!!!この見事な鳥肌をっっっ!!!」
総司「優輝菜と間違えたんだよ」
優衣「そ…そうなんですね…」ヒクヒク

