浅葱色に射す一筋の泪





優輝菜は土方にkissをした


土方「人前では………。
父上や母上もいる。夜、子供達が寝てから………」


優輝菜「今更だよね……戦中もしてたじゃん」


土方「両親の前では………」


優輝菜「ホトガラで散々見てる筈だよ」


歳輝「父上!これ付けて潜ってみて!
すっごく綺麗だよっっっ!!!」


歳輝はゴーグルを土方に渡した


土方「優輝菜が絡み付いてんだよ……」


総司「代わりましょうか」


土方「いや結構」


総司「優輝菜。おいで?」


優輝菜「あれ?優衣は?」


総司「浜辺で母上と話してるよ」


優輝菜「ふ〜〜ん」


優輝菜は土方から離れ、海の中へ潜った


土方「優輝菜っっっ!!!」


土方は慌ててゴーグルを付けて潜った


優輝菜は海の中で土方に抱き付いた


土方も優輝菜の腰を抱く………


直ぐに土方は息が保たず、海面に顔を出す


総司「外でイチャつかないでよ……」


土方「……………………………。」


歳輝「どうだった?父上!!!」


土方「あぁ……。すげぇ綺麗だな」


愛優「父上〜〜〜!!!」


総司「なあに?」


愛優「愛優も潜りたい」


総司「息止めるんだよ?出来る?」


愛優「出来るよ!」


誠「僕もっっっ!!!」


愛優と誠を浮き輪から出し、両腕に抱いた


総司「せーの!で潜るから息止めて?
行くよ? せ〜〜〜の!」


ブクブクブクブク


総司・誠・愛優「ぷはぁ〜〜〜!!!」


優愛「私、凜ちゃんのとこ行って来る!」


凜の所には陸がいる


優愛も優輝菜や土方の様に陸に抱き着く


土方・優輝菜「………………………。」


土方「どうしたもんか………」


優輝菜「陸は相手にしてないよ……」


土方「そうかぁ〜〜〜?」


優輝菜「この時代では子供に手を出したら捕まる………」


土方「なる程………」


勇司「母上は父上と幾つで出会ったの?」


土方・優輝菜「十八」


勇司「凜ちゃん位か〜〜〜」


優輝菜「そうだね………」


勇司「一人時渡りして辛かった?」


優輝菜「ん〜〜〜……。始めの数月はね?」


勇司「始めから父上の事を好いてたの?」


土方「そうだ。優輝菜が俺を好いて好いて好いて好いて好いて好いて」


優輝菜「……………………………。

歳がねっっっ!!! 私は最初拒否してたから!!!」


土方「十八日の政変で………」


優輝菜「待てっっっ!!! 歳輝がいる」


土方「お前好いてる奴がいんのか?」


勇司「いや。俺じゃ無い」


土方「友か?」


勇司「まぁ………そんなとこ」


土方「何だよ」


勇司「別に?」