浅葱色に射す一筋の泪






総司「あぁ!こんなところにいた!!」


土方「直ぐ抜け出す〜〜〜〜!!!」


優輝菜「じゃ、みんなで呑も!!!」


結局はいつもみんな集まって来るから、宴会場が二つになる


晋作「アテ持って来たぞ〜〜〜!」


優輝菜「でかしたっっっ!!!」


坂本「やはりオナゴじゃないきにぃ!」


優輝菜「軍人が女らしくウジウジしてたら先ず殺されるぞ………。


坂本「そうかぇ」


優輝菜「私は私!仕事になったら先ず女を忘れる。切り替え大事ね?」


左之「数十年いたが、女の優輝菜は殆ど見かけないがな………」


優輝菜「殺すよ?」


土方「屯所生活だったし、切り替え様が無いだろ」


総司「土方さんの方が寝相良いしね」


土方「寝相は今でも変わらん」


平助「ぷぷ。 だろうね………」


優輝菜「殺しましょうか?」


新八「真実だろ?」


優輝菜「……………………………。」


土方「此処数年はこいつ襦袢着ねぇから着乱れてる事はねぇがな………」


左之「冬の夜なんて力士かと思う程着ぶくれてるしな!」ゲラゲラゲラゲラ


優輝菜「私、抜けようか?私の愚痴なら私抜きでやってくれ………」


立ち上がると土方に腕を掴まれた


土方「まぁ座れよ………。カリカリすんなぁ!戦が終わってみんな浮かれてるだけだ」


優輝菜「じゃあ私の話題はやめろ!」


左之「へぇ〜〜〜い………」


それからはどんちゃん騒ぎのしっちゃかめっちゃかで夜は更けて行った………




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荷造りの合間に事大党、開化派に挨拶したり、今後、軍の調整で訪れることを約束し、お別れした




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優輝菜「とうとう明日帰れる〜〜〜!」


土方「長かったな………」


寝る支度をしながら土方と話す優輝菜。


優輝菜「歳………」


土方「なんだ………」


優輝菜「私……。引退するね」


土方「……………………………。
疲れたか?」


優輝菜「うん………。人を殺すのに疲れた………。 警視庁だけで良いかな…」


土方「辞めねぇのかっっっ!!!」


優輝菜「家にいてもつまんないし、仕事はしたいから………」


土方「父上か優衣の仕事を手伝ったらどうだ」


優輝菜「うん……。それも考えたんだけど、動いていたいんだよね。体動かさないと鬱憤溜まる。 警視庁の仕事は好きだから………」


土方「ほぉ〜〜〜………」


優輝菜「ダメかな………」


土方「近藤さんに話しとく」


優輝菜「ありがと………」




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