浅葱色に射す一筋の泪





優輝菜「何故わざわざ小さな小さなと2回言うんだ阿呆ぅっっっ!!!」


左之「ってぇ〜〜〜………。嘘は申してないっっっ!!!」


土方「優輝菜は此処で休んでても良いがどうする………」


優輝菜「……………………………。
多分、この雑魚達の手当てしなきゃなんないよね………」


土方「戦以外で薬は使わない。手当ての必要はない」


優輝菜「……………………………。
じゃあ……少し寝る………」


土方「あぁ……。さっ!お楽しみだ!」


コキコキと関節や首を鳴らしてケラケラ笑いながら出て行った土方………。


優輝菜は横になった



「ぎやぁ〜〜〜〜〜〜!!!」



優輝菜「煩いっっっ!!!」


新八「ひでぇ………」


一ちゃんと坂本さんはいち早く逃げ出し、バレずに済んだ………




……………………………





一「前にもこんな事があったような…」


その日、一日顔面蒼白の一ちゃんがいた





ーーーーーーーーーーーー





全ての基地を爆破し、清は壊滅状態となり、いよいよ白旗を挙げた清……。


海軍も予想を遥かに超える強さで陸、海、空軍共に圧倒的な強さだった。


講和条件などが調整され、4月17日に下関条約が締結された。


下関条約の主な内容は………


・清国が朝鮮を独立国として認め、今までの属国的な清への行為を一切廃止すること


・遼東半島・台湾・澎湖諸島を日本に割譲(ただし、南下政策を防ぐ為の防波堤とする軍を配備する為の割譲。史実とは違う経緯を辿った)


・賠償金2億テールを支払うこと(当時の日本の国家予算の4倍以上)


・沙市、重慶、蘇州、杭州を日本に開放する。また清国は、日本に最恵国待遇を認める(これも南下政策対策)
         

・清人が日本に入国し、罪を犯した場合、囚人は日本の法により処する。引き渡しは刑を終えるか、多額の賠償金を請求する(これは全く史実にはない条約だった)



そして……日清戦争は幕を閉じた



それでも日本が勝ったのは、清軍が問題だらけだったということ。


将兵の士気の低さは悲惨なもので、すぐに逃げ出した。


戦う前に指揮官が逃亡した戦闘もあった。


清国に勝って日本万歳ってなってたのは民衆達だけで、政府上層部はまったく気が休まらない。


なんで朝鮮半島に進出しようと考えたのか………。


北からのロシアの圧力がますます強くなっていたのだった。