土方「……………………………。
俺は……戦場では絶対泣かねぇ………」
優輝菜「……………。何で?」
土方「指揮官だからだ………」
優輝菜「そっか………。
帰ったら存分に泣いておくんなまし。
胸貸してあげる………ね?」
土方「あっ!思い出した!傷痕……。
左之より酷いって言ってたろ……」
優輝菜「ど真ん中だしね………。
30センチ弱切ったから………」
土方は優輝菜の特攻服を引っ張り、上から覗いた………
優輝菜「ブラしてるから見えないよ」
土方「テント張るから見せろ」
優輝菜「別に良いけど……楽しいもんじゃないよ?」
土方「あぁ。分かってる」
土方がキャンプ用のテントを張り、2人で入り、胸元を開いた優輝菜
土方「……………………………。
でけぇな………」
優輝菜「捨てさせねぇよ?」
土方「何を………」
優輝菜「私を………」
土方「今更傷が増えた位で捨てるか!」
優輝菜「宜しい!」
土方「まだ痛むか?」
優輝菜「全然?」
土方「そうか………」
と、傷跡を指で這う
優輝菜「くすぐったい」
土方「やるか?」
優輝菜「ん〜〜〜。止めとこう。全兵士が堪えてるからね。ここは我々も……」
と、服を着る優輝菜……
「くそっっっ!!!」
土方・優輝菜「っっっ!!!」
土方がテントを開けると幹部勢揃い。
土方「……………………………。」
幹部「……………………………。」
土方「見たか?」
左之「いいえ………」
土方「見たんだな………」
新八「今見てないって言っただろ!!」
土方「見たんだな?」
平助「残念ながら優輝菜は後ろ向いてたからな……。背中しか見えてねぇ……」
優輝菜「はぁ〜〜〜〜〜〜…………。」
土方「サーベルと銃、回し蹴り。
選ばせてやる」
晋作「見てねぇのに?」
土方「何の為にわざわざテント張ったか分かってるのか? お前らの様な雑魚から見られない様にだ………」
総司「今更ですか?優輝菜の裸は腐る程見てますよ?」
土方「では……帰ったら優衣を皆に見せるとするか………」
総司「優衣はオナゴ!!!」
土方「優輝菜もオナゴだ!馬鹿野郎!」
左之「胸無くなっちまったな………。
ただでさえ小さな小さな胸が……。
えぐれてんじゃねぇか………」
優輝菜「……………………………。
ふふ。面白い……」
ズガガガガン!!!
左之に回し蹴りをかましたのは優輝菜だった

