烝「……………………………。
土方優輝菜死亡確認されたそうです」
ガシャーーーーーーン!!!
土方は机の上の物を全てひっくり返し、抑えられない怒りで机までひっくり返した………
烝は静かに部屋を出た………
土方「くそーーーーーーっっっ!!!」
ガシャン! パリン!
土方はありとあらゆる物に当たり散らし、怒り、悲しみを放散させる……。
何度も壁を殴り、拳が潰れ、血が甲を伝う
土方「くそっっっ!!! 何故だっっっ!!!
くそーーーーーー!!!
優輝菜ぁーーーーーーっっっ!!!」
土方はその場に崩れ、一人……悲しみに耐える……。
戦場では泪は流さない………。
土方「戦場で………死なせてやれば………。
痛い想いして……結局半年じゃねぇか……。
なら……共にいてやるべきだった……」
ガンッ!
壁を殴る土方……。壁に血が付く。
土方「優輝菜の意思を尊重すべきだった………。
くそぉーーーーーーっっっ!!!」
ーーーーーーーーーーーー
誰もその日は土方に近付けなかった。
己の命も危ういからだ………。
翌日はいつも通り、幹部会に出る土方。
誰も「大丈夫か……」とは聞けない。
近藤は……遠い日本に向かい黙祷をする。 皆も続いて黙祷を捧げる
土方だけはしなかった………。
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総司「兄上……。呑みませんか?」
土方「いらんっっっ!!!」
誰も受け付けず、淡々と仕事をこなす土方。
優輝菜が来る前の……鬼の副長……
ーーーーーー 土方歳三 ーーーーーー
二ヶ月が経ち、誰も受け入れない土方に更なる追い打ち………。
李鴻章の報復……と、清軍が攻めて来た。休戦中の不意打ちだった……。
史実にはない戦いが始まった………。
幹部は優輝菜の死を受け止められないままの戦いとなり、幸か不幸か………
怒りの矛先は清軍になってしまった。
怒りや悲しみを抱えていた日本軍は更に強く、清軍の死者が増え続けた……。

