総司「体平気なの?」


優輝菜「李朝朝鮮に来て初めてって位、調子良い!」ニコニコ


土方「……………………………。
心の臓は痛むか?」


優輝菜「全っっっ然!痛まない」


土方「疲れか?」


優輝菜「うん。流石に疲れてました。
寝て、体力温存出来て復活です!!!」


土方「4日も寝てたんだぞ………」


優輝菜「……………………………。
マジっすかっっっ!!!

だからこんなに体軽いんだ!!!

ご迷惑おかけしましたが、もう大丈夫です。続けて下さい」


土方「顔色は悪くない」


左之「食欲は?」


優輝菜「関取並みに食べれる自信がある」


総司「大丈夫そうだね………」


優輝菜「休ませてくれてありがとうございます」


土方「……………………………。
本当に大丈夫なんだな?」


優輝菜「大丈夫です!!!」


土方「……………………………。
分かった。次ぶっ倒れたら戦から外す」


優輝菜「了解です」


土方「よし!じゃあ……続きを……。
いよいよ清は軍を出した。明日の夕方には此方に到着するだろう。

夜の戦になるかもしれん……。歩兵は必ず組長の後ろに置け。

夜襲は見えん。銃撃戦となると、相討ちになりかねん」


幹部「はい」


優輝菜「バイクのヘッドライトだけが頼りか………」


土方「そうなるな……。敵も灯りを狙って撃って来るはずだ」


優輝菜は翔と陸を心配そうに見る


翔「撃たれないように気を付ける。心配すんな」


陸「大丈夫ですよ………」


優輝菜「私もゼファーで行きたい」


土方「お前はぶっ倒れたばかりだから予定通り騎馬隊だ。良いな!」


優輝菜「……………………………。
了………解………」


土方「指揮を乱したら死者が増える。
優輝菜……。俺の言うこと聞かなかったら………」


優輝菜「土方の横にいます」


土方「よし。流れ弾に気を付けろ」


新八「気を付けようが無いがな……」


平助「運……だな………」


優輝菜「大砲にも気をつけないとね…」


全員が頷き、土方を見た


土方「清の国境付近に土嚢を積んである。 歩兵は土嚢の後ろから銃撃する様に言っとけ。晋作……」


晋作「分かった。歩兵の半分以上は奇兵隊上がりの軍人だからな………」


坂本「海軍はもう戦闘が始まっちょう。
じゃが、日本海軍の強さは本物じゃ」