浅葱色に射す一筋の泪





幹部は軽く装備し、開化派のトップ。閔妃に会いに行った


通訳を介し、日本は全力で開化派を守り、銃を教えることを伝えた


閔妃は陣営を作ることを快く受け入れてくれた。 本当に親日だったんだな……。


そして、陣営を置く理由として、ロシアからの南下政策からアジアを皆で守ろうと伝えた。 本当は清や事大党とも争ってる場合では無い。と、言うこと……。


閔妃は、とても友好的だった。


穏やかな会談を終え、陣営に戻った





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一「うまく行きそうだな」


優輝菜「閔妃は清軍に着く」


全「はぁ〜〜〜?」


優輝菜「壬午軍乱は思ってる以上に痛手を負うから、閔妃は清に着かざるを得なくなる」


全「………………………………。」


土方「全力で事大党と戦うぞっっっ!!! 開化派を手放すなっっっ!!!」


全「おぉーーーーーー!!!」


翌日から半分は開化派に軍事訓練をし、半分は偵察や炊き出し、事大党との会談に精を出す


優輝菜はロシアからの南下政策は次の戦に繋がってしまうことを訴え続けた。


内戦なんてしてる場合ではない。国を背負って戦わないとロシアに植民地にされてしまう……。 と、事大党を諭す。


数年前迄、日本も内戦続きで、大切な仲間や家族を失った事。今仲間である晋作や坂本は敵だったこと……。


国が一つに纏まった時、物凄い力を発揮すると言うこと………。


日本軍は事大党に炊き出しをしたり、剣を教えた


始めは警戒していた事大党は少しずつ心を開き始めた。


5日後に、三笠や他の戦艦が李朝朝鮮に到着。


大量の陸軍が降りてきた


土方「地盤は少しずつ作っている。引き続き、武力行使ではなく、絆を作っていく」


東郷「優輝菜さんの受け売りですか」


近藤「開化派を事大党に吸収される恐れがあるから防ぐ」


東郷「我々は……」


土方「船での偵察は必須だろ。清から攻撃して来る迄は攻撃するな……」


東郷「はい」


晋作「連絡事項は無線、もしくはモールス信号で」


優輝菜「戦艦が落とされそうな時は至急戦闘機から援護します」


東郷「有難い!」


坂本「引き続き、陸ではバイクで偵察をしちょるが、清は動きそうもないきに」