晋作「学がある奴はおらんのかっ!!」
優輝菜「中にはいるよ……」
土方「俺は見たことないがな」
優輝菜「舐めんなアホがぁ!!!」
翔「学がある奴は大抵族には入らねぇだろ………」
優輝菜「まぁ……。眼鏡かけて七 三や真ん中分けの族はいないけどね………」
陸「俺だったら、んな族には入らねぇよ」
坂本「日本語話すきにーーー!!!」
優輝菜「日本語です!現代語ですかね……」
晋作「現代は今だろぅ! お前の時代は未来なんだ。 よって未来語だろ」
優輝菜「…………………。面倒くせぇ」
晋作「ふっ!俺の族を舐めんな!てめぇの組よりでけぇ!」
優輝菜「奇兵隊を族と一緒にしてもらっては困る。 相撲隊とも一緒にすんな!
そもそも奇兵隊は軍だろっっっ!!!」
晋作「話聞いてる分には何も変わんねぇ………」
優輝菜「族に百姓上がりや商人はいねぇし、ダサくないっっっ!!!」
晋作「あったま悪りぃじゃねぇか!!」
優輝菜「あ。馬鹿でもみんな中学迄は出てるから………」
晋作「現代もだろ………」
優輝菜「先ず、今の勉強法と未来の勉強法じゃ〜〜〜質が違うよ」
翔「頭ん中には何も入ってねぇけどな………」
優輝菜「歴史は強くなったんじゃない?」
翔「確かに……この頭脳のまま中学戻ったら俺はジーニアスだな………」
坂本「また英語っっっ!!!」
優輝菜「天才とか……守護神とか……。そんな感じ」
坂本「じーにあす じーにあす」
優輝菜「陸地が見えたよ〜〜〜!」
陸「着陸用意………」
土方「敵地に入る。気持ち引き締めろ!」
全「はいっっっ!!!」
陸「高度を下げる」
ーーーーーーーーーーーー
李朝朝鮮に到着し、テントを張る面々。
朝鮮半島では壬午軍乱(じんごぐんらん)と言う反乱が起こっていた。
開化派と事大党での反乱で、開化派は貴族の軍で、最新式の銃で給料も高いが、事大党は同じ軍なのに給料も武器も悪い。 事大党が暴動を起こしたのだ。
土方「先ず、この反乱を収めるぞ」
晋作「開化派に着いて、事大党を引き込むぞ」
坂本「事大党には生活の支援をするきに」
優輝菜「医療も出来るだけ手伝う」
近藤「よし!陣営を張ったら開化派に会いに行くぞ」

