浅葱色に射す一筋の泪





晋作「いつも憎まれ口叩いてやがるが、あいつに生かされてるんだもんなぁ」


土方「吉田も……優輝菜が生かしたんだ」


翔「なんで伊藤総理を吉田と呼ぶんですか?」


晋作「改名したからだ」


土方「敵である吉田や、晋作、坂本はどうしても生かせと言い続けてた……。
内戦なんかしてる場合じゃないってな。
この日清戦争の為に備えろと………」


坂本「先を見据える優輝菜は凄いな…」


晋作「結果……良く進んでるのか?」


土方「俺らが生きてりゃ敵なしだろ?」


晋作「日本を統一させたのは優輝菜だ」


総司「龍神ですからね………」


晋作・坂本・翔「はぁ?」


陸「未来に残された史実に、大阪城に一人乗り込んで行った龍神がいたんです。
ただ、優輝菜だとは知らなかったんですけど………。

【突如光と共に大阪城に現れし異空の神。 龍となりて彼、戦を止め、日本を纏めた神なり】」


坂本「確かに……。彼となっているが、優輝菜に間違いないき」


晋作「ほ〜〜〜ぅ………」


坂本「おまんが吉田と海を渡っていた時の話じゃ」


晋作「んなカッコ良いもんじゃねぇがな」


坂本「あん時の優輝菜はほ〜〜〜んにかっこ良かったんじゃき!」


土方「俺は腸煮え繰り返る思いだったがな………」


総司「死ぬ覚悟を持って一人乗り込んで戦を納めた優輝菜はやっぱりかっこ良かったよ」


土方「上様が優輝菜に借りがあったからな」


晋作「借りとは?」


土方「上様を庇って撃たれたからだ」


晋作「なる程な………」


全員で空を飛んでる優輝菜の戦闘機を見た


坂本「あいつは凄いオナゴじゃ……」




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優輝菜が飛んでいると左之、新八、一、平助が後ろから着けて来た。


左之「優輝菜……」


優輝菜「あぁ…。左之……。ん?みんなも……。どした?」


平助「別に……?一緒に飛ぼうと思って……」


無線で話す優輝菜達………。


雑音が凄い……。まぁ…仕方ないな。


戦闘機ですらまだまだ不完全……。


無線機を作ってくれた開発者に感謝だ。


優輝菜「じゃあ……海面スレスレで…」


優輝菜は急降下すると、海面スレスレで走り始めた


すると、四機も水平に並び始めた


平助「これは凄い……」


一「敵陣に行くには此れが良いな」


優輝菜「李朝朝鮮は攻める訳じゃない。李朝朝鮮で清と戦うんだよ。あくまで戦闘機は移動手段にしかない」


平助「戦闘機を戦に使えば直ぐに戦は終わるんじゃねぇか?」


優輝菜「うん。圧勝だね……。でも、李朝朝鮮での戦だからさ、滅茶苦茶にしちゃ悪いじゃん…? 戦闘機は偵察機として使うんだよ……」


左之「つまらん」


優輝菜「戦闘機は最終手段だよ」




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