俺の言葉に遼が固まる…。 「玲菜にも俺のTシャツ渡してるんだ。 それ見て、玲菜に寄ってくる男が居なくなれば良いって思ってる。 もう俺…玲菜が居ないと無理だし…。 加藤玲菜は俺の彼女だって見せつけたい…。」 俺がボソボソ話すと、遼がフワッと微笑んで言った。 「朝陽…お前……。マジで……… きもっっっ!!!!」 ひどくね~~~??? これが友達にかける言葉なのか??? まぁ…これが遼の俺に対する愛情表現なんだって分かってるんだけどな…。