午前3時、先生のカオ。







 玲汰先生はドアノブを回し、出て行った。





「もうっ!………まあ、いいか」


 あたしは手の中にある鍵を見つめ、微笑んだ。


 美和にちゃんと言わなきゃな。

 テンションの下がっていたあたしを心配してくれていたし。


 「見つかった」だけでもいいか。




「さっ、弁当だ弁当!」


















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~美和side~



 独りで寂しく弁当を食べてると、千夏がやけに嬉しそうに帰って来た。



「おかえりー」


「ただいまー♪」


 らしくない千夏に、少し不安を覚える。


「どうしたの、千夏。浮かれちゃって」