午前3時、先生のカオ。















 それから、どのようにして一夜を過ごしたのか覚えていない。


 ただ、夏希とよく遊びに行った公園でお母さんに見つけられ、家に帰るように促されたため翌日、家に帰った。



 たった一日。

 あの日だけで、その後は父も母もあたしに対して何も言って来なかった。

 だけど、それと同じだけ、あたしと関わっても来なかった。




 どんな思いであたしを見ているのか。

 どんな風な目であたしを見ているのか。

 あたしと同じ家に住むことは苦痛ではないのか。

 何故、あたしと一緒にいるのか。


 あたしには、どうしても分からない。


 でもきっと、あの日言われたことが、本心だ。

 きっとずっと、あたしを恨んでる。


 あたしは両親に嫌われているんだ。




 あの日から、あたしの心に大きな釘が刺さっている。


 あたしを見た、あの目も。

 あたしに言った、あの言葉も。


 すごく鮮明に覚えていて、いつだってあたしの心を抉るのだ。







 ………補導されたあの日もそうだった。