あたしは小宮はるか。





あたしにはずっとずっと…想っている人がいた。






あたしは普通の一軒家に暮らしていて小さい頃、両親に可愛がって育ててもらった。




友達もたくさんいたし、不自由のない暮らしをしていた。





その中でも特に仲良かったのが…





「おーいはるか!」





あたしの幼なじみ。




「直哉!」





近藤直哉。