来世こそ一緒に…

その時私は、



せいちゃんに旦那さんがいることを知られたくないと思いました。



仕事中も結婚指輪をしているので、


もう知っていてもおかしくないのに。


せいちゃんが近くにいる時、


旦那さんと顔を寄せて話したりしたのに。



あの時の心境は今考えてもよく分かりません(笑)



でも多分、



あの頃からせいちゃんは私のなかで、



「ただのお客様」




ではなくなっていたんでしょうね。