午後の授業も終わり、凛と一緒に帰る。


『凛、今日は本当にごめんね?次こそランチしましょうね。』



昼間のことを謝ると、



『別にいいのに。気にしないで?ランチもいいけど、明後日くらいにショッピングでもしない?』



『ありがとう。そうね。そうしましょう。楽しみね。』



凛とショッピングか。久々ね。



『そうだね!でも、葉瑠先輩許してくれるかな?』



あぁ、葉瑠ね。



『大丈夫じゃない?一応聞いてみるわね。』



それくらい許してくれるだろう。



『うん!りょーかい!』



『また連絡するわ。じゃあね。』



『分かった。またね!』



凛と別れる。



果たして彼は許してくれるのだろうか。