『小学生ですかっ?』



凜がつっこむ。



『じゃあ凜?ちゃんあげる。』



その?は凜の名前を覚えてなかったらしい。



絶対そう。



『いりません!あ、桜都音、時間大丈夫かな?』




あらほんと、そろそろいったほうがいいわね。



『私と凜、午後から授業あるから行くわね。葉瑠はピーマン食べてね。隼人先輩、葉瑠のことお願いします。』



『了解。』



隼人先輩が言ったのを確認して行こうとすると、




『今日も俺の家だよ。』




『わかったわよ。』




そう言うと チュッ。




唇にキスをされた。触れるだけのキス。