『あっ、桜都音ちゃん、凜ちゃんここだよ!』 隼人先輩が少し大きめの声で言う。 『こんにちは、隼人先輩。』 『どうもです!』 凜と挨拶をかわす。 そしてちらりと隼人先輩のとなりにいる人を見る。 見るからにむすっとしてらっしゃる。 それに対して眉をひそめると。 『ちょっと速めにここ来たんだけど桜都音ちゃんなかなか来ないから拗ねたみたい。』 隼人先輩がいたずら笑顔を浮かべる。