部屋に戻って 日向にもらったスノードームを見る。 『かわいい……』 あのクリスマスの日を思い出す 小学校からずっと一緒。 いつも人気者でみんなに囲まれていた日向に対して 私は、いつも一人。 そんな私だったのに みんなが離れていっても いつもそばにいてくれた。 それだけでもうれしかったのに…… ありがとう 私の初恋 初めてすきっていってくれた いつも助けてくれた ほんとにほんとに 『ありがとう。』 私の持つスノードームの中で舞いおちる雪は きれいに白く輝いていた。