ガラガラッ

『おーし!みんなそろってるか??』

『全員集合だぜ!けんちゃん』

『お!!さすがだな(笑)
じゃぁ、叶多。たのんだぞ!』

と、けんちゃんが言い終わると、彼方が教壇のまでいって黒板になにかかは書きじめる


何を頼んだかと言いますと…

"体育祭"
そう黒板にかかれた文字

『あーもうそんな季節か!!』

結羽くんが一人呟く

叶多はというと種目を黒板にかく


"クラス対抗リレー"
"借り物競争"
"綱引き"
"騎馬戦"
"棒引き"
"全員一脚"


『えっと、まず出る種目を決めるんだけど、、、
とにかく一人ひとつは出ること
それから、綱引きと全員一脚は全体種目だから!

とりあえず、まずは決めやすい
クラス対抗リレーからきめるか!』


さすが叶多
クラスをちゃんとしきってる


『とにかく足の早いやつから順番にとってくぞ
男子四人と女子四人だから!』

足の早いこと言うことで、私には関係ありません。
はい。

『ってかとりあえず、日向だろ?』

『だよな!日向をとりあえずアンカーにしとこ!』

『ひなたはそれでいいか…って…おい!!!』


みんなが突っ込んだその先には
またしても寝ている日向の姿

『樹~おこしてやれ』

というけんちゃん

『はいはい

おいっ…ひなたっ!!』


樹くんに体を揺さぶられてようやく目を覚ます

『ふぁ~なに??』


そのあくびのあとに広がる

クラスからのため息

『??なんだよ??』