クールで不器用な君。







「あ、こっち個室あるんじゃない?」





部屋を散策していると不意に七瀬くんがそう言った。






「本当!?」





「うん。少し狭いけど。着替えるんだったらここで着替えればいいんじゃない?」






「うぉ、この部屋すげえな。」





「そこまで広いと思わなかったわ。瑠璃の家って本当お金持ちよね。」





「そうなのかな。私、そこまで贅沢したいわけじゃないんだけどなぁ。まあ、いっか。」





「うんうん。よし、せっかくだし海行こうぜ!!」





「そうね。じゃあ着がえて行きましょうか。さ、瑠璃、私たちはあっちで着替えるわよ。」





「はーい。」




水着の入った荷物を持つと4畳くらいの個室に入った。