まさか自分が運営している学園に吸血鬼...しかも人殺しが潜んでいるなんて、誰が想像出来ただろうか お父様が取り乱した理由は予想通りだったけど... どう対処なさるつもりなのだろうか? そう考えた矢先に、飛んでもない言葉を聞いてしまう 「魅音、緊急事態だ…お前に一つ頼みごとができた」 「はい…何でしょうか?」 「明日からお前には…… ローラル魔法学園に通ってもらう」