「…ありがと」


アタシは少し嬉しくて、うつむきながら言った。


「ペアが決まったら、言いに来て下さい!」



ジェームスさんが言うと、皆が舞台に集まっていった。


「…俺たちも行くか」

「うん」

賢也の声で、アタシ達も向かった。