するとたっちゃんは、心底不思議そうな顔をした。
「え? なんでやねん。
めっちゃ楽しいやん、商店街」
「………さいですか、ほんならええけど」
要するに、あたしとたっちゃんは、生きる世界が違うわけだ。
たっちゃんの辞書には、『人疲れ』なんて言葉は掲載されていないんだろう。
そんな感じで、行く先々でおっちゃんやらおばちゃんやらガキんちょやらから話しかけられ、たっちゃんはそのたびににこにこ応対していた。
途中、たまたまサークルの先輩三人組に遭遇した。
「たっちゃんとミサキやん」
「あ、こんちわー」
「二人してどこ行くん?」
「あ、カラオケ行こ思て」
「そか、たっちゃん、がんばりや!!」
たっちゃんは「もぉ、なに言うてはるんですか!」と焦ったように答えた。
「え? なんでやねん。
めっちゃ楽しいやん、商店街」
「………さいですか、ほんならええけど」
要するに、あたしとたっちゃんは、生きる世界が違うわけだ。
たっちゃんの辞書には、『人疲れ』なんて言葉は掲載されていないんだろう。
そんな感じで、行く先々でおっちゃんやらおばちゃんやらガキんちょやらから話しかけられ、たっちゃんはそのたびににこにこ応対していた。
途中、たまたまサークルの先輩三人組に遭遇した。
「たっちゃんとミサキやん」
「あ、こんちわー」
「二人してどこ行くん?」
「あ、カラオケ行こ思て」
「そか、たっちゃん、がんばりや!!」
たっちゃんは「もぉ、なに言うてはるんですか!」と焦ったように答えた。



