モテるんは俺の趣味やっ!

「…………な、ミサキ。


俺、ミサキのこと、ほんまに好きや。


ミサキみたいな子ぉ、二度と出会えへんて分かるもん。



………一生、一緒におりたいわ」








「…………あ、ほか……」








ーーーほんま、かなんやっちゃ。





たっちゃんには、ほんま、かなんわ。








「………なぁ。



ミサキは、どない思うとる?」







たっちゃんの目は、今まで見たことがないくらい、きらきらと輝いていた。





あたしはごくりと唾を飲み込む。







………また、顔から火が出そうや。








「俺のこと、どない思うとる?」








そない優しゅう言われても、あかんわ。








「……………あほか。


そんなん、よう言わんわ………」









たっちゃんが、ぷっ、と噴き出した。






あたしは照れくささを隠すように小さく笑って、ミルキーをひとつぶ、口に含む。







ーーーたっちゃんみたいな味がした。





甘くて、優しくて、とろけそうな味。








花火はまだまだ続きそうだった。












ーーーーーーおしまい。



最後までお付き合いありがとうございました。




続編

【バレンタインは俺の生き甲斐やっ!】



よろしかったら

読んでみてあげてくださいm(__)m