いたたまれなくなっているあたしに助け舟を出すように、そのときたっちゃんが、「みんなーーっ!!」と声を上げた。
あたしを凝視していた視線が、いっせいにステージのほうへ向く。
……………助かった………。
あたしはほっとして、顔を上げる。
たっちゃんが、ステージの上からこっちを見ていた。
そして、にかっと笑う。
「―――――歌います!!」
そう宣言したたっちゃんが、伸びやかなよく通る声で、アカペラで歌い出したのは。
「やっぱ好っきゃねーーん
やっぱ好っきゃねーーーん………」
関西人なら誰もが知っている、あの名曲だった。
あたしを凝視していた視線が、いっせいにステージのほうへ向く。
……………助かった………。
あたしはほっとして、顔を上げる。
たっちゃんが、ステージの上からこっちを見ていた。
そして、にかっと笑う。
「―――――歌います!!」
そう宣言したたっちゃんが、伸びやかなよく通る声で、アカペラで歌い出したのは。
「やっぱ好っきゃねーーん
やっぱ好っきゃねーーーん………」
関西人なら誰もが知っている、あの名曲だった。



