「さっき喋ってはった人って、もしかして、『ミハラタツヤ』さんですか?」
「あー。そーですけど」
「あ、やっぱりそうなんやー。
ミハラタツヤさん……たっちゃんさんてゆう、めちゃめちゃ人気もんの先輩がいてはるって、他の学部の子ぉが言うとって。
さっきのお話し聞いとって、もしかしたらそうかな、思て」
んー、そうやねんな。
たっちゃんて、あーゆー騒がしい性格やし、友達ごっつい多いし、見た目もかなぁり目立つし、めちゃめちゃ有名やねん。
こうやって、『お噂はかねがね……』みたいな感じで言ってくる人は多い。
「ごめんな、うるさかったやろ、うちら」
とりあえず謝ってみると、その子は「いえ、そんなこと!」と慌てて手を振って否定した。
そして、驚くべき一言。
「あの、先輩がたって、もしかして、ヨシ〇トとか入ってはるんですか?」
……………………はっ!?
なっ、なんやて!!??
「あー。そーですけど」
「あ、やっぱりそうなんやー。
ミハラタツヤさん……たっちゃんさんてゆう、めちゃめちゃ人気もんの先輩がいてはるって、他の学部の子ぉが言うとって。
さっきのお話し聞いとって、もしかしたらそうかな、思て」
んー、そうやねんな。
たっちゃんて、あーゆー騒がしい性格やし、友達ごっつい多いし、見た目もかなぁり目立つし、めちゃめちゃ有名やねん。
こうやって、『お噂はかねがね……』みたいな感じで言ってくる人は多い。
「ごめんな、うるさかったやろ、うちら」
とりあえず謝ってみると、その子は「いえ、そんなこと!」と慌てて手を振って否定した。
そして、驚くべき一言。
「あの、先輩がたって、もしかして、ヨシ〇トとか入ってはるんですか?」
……………………はっ!?
なっ、なんやて!!??



