モテるんは俺の趣味やっ!

たっちゃんはへなへなと地面に座り込んだ。






「ちょ、たっちゃん!


そこ汚いで。あっち座ろ」






「………んー………」






力なく答えたたっちゃんは、よろよろと立ち上がり、すぐ後ろの銀行の駐車場に入って、車止めの上に腰かけた。





あたしも隣の車止めに座り、三角座りをして顔を伏せているたっちゃんを見る。






「…………いつ?」





「え?」





「いつ、ヤマモトさんと付き合うとったん?」






たっちゃんは膝の上で組んだ腕から少しだけ顔を覗かせ、あたしを見た。







「あー……一回生の5月かな」





「むっちゃ前やん」





「まぁな」





「どんくらい?」





「へ?」





「期間」





「あー、まぁ、一ヶ月くらいやったかな」





「ふぅん………」