ところで、とあたしは話題を変える。
「タカギさんて、また遅刻ですか?」
あたしがそう言うと、店長は困ったように眉を下げた。
「………あんなぁ、ミサキちゃん。
ほんまに申し訳ないねんけど、今日、タカギくん来られへんねんて。
なんや急用でけたらしぃわ」
「ぅうえっ、またですか!?」
あたしは思わず正直に、苦ぁい顔をしてしまった。
だって、タカギさんて、ほんまに勤務態度最悪やねんもん。
遅刻は多いし、店に入ってもぜんぜん仕事せぇへんし。
今日みたいにシフトすっぽかしたことも、いったい何回目やねん、て感じや。
考えていると、むかむかしてきた。
誰かが急に休んだりすると、周りには大迷惑だ。
もう一人のバイトが二人分働かなきゃいけなくて死ぬほどきついか、その日は休みのはずの人が急遽呼ばれることになるか。
そんで、人の良い店長は、それらの対応で気を揉んで、精神的な苦痛を受けることになるわけ。
あー、腹立つわー。
「タカギさんて、また遅刻ですか?」
あたしがそう言うと、店長は困ったように眉を下げた。
「………あんなぁ、ミサキちゃん。
ほんまに申し訳ないねんけど、今日、タカギくん来られへんねんて。
なんや急用でけたらしぃわ」
「ぅうえっ、またですか!?」
あたしは思わず正直に、苦ぁい顔をしてしまった。
だって、タカギさんて、ほんまに勤務態度最悪やねんもん。
遅刻は多いし、店に入ってもぜんぜん仕事せぇへんし。
今日みたいにシフトすっぽかしたことも、いったい何回目やねん、て感じや。
考えていると、むかむかしてきた。
誰かが急に休んだりすると、周りには大迷惑だ。
もう一人のバイトが二人分働かなきゃいけなくて死ぬほどきついか、その日は休みのはずの人が急遽呼ばれることになるか。
そんで、人の良い店長は、それらの対応で気を揉んで、精神的な苦痛を受けることになるわけ。
あー、腹立つわー。



