「ごめんね。いつも迷惑をかけて。もう何回目だろう。本当にごめんっ。そういえば、私、重かった。忘れてたよ。こんな重い私をなんで運んでくれてたの?」


「如月さんは重くなんてありませんよ。逆に軽いです。」


「でも華ちゃん私のこと重いって…。」


「おそらく嘘でしょう。なんで嘘をついたのかは分かりませんけど。」


「でも重いと自覚してるから!!華ちゃんみたいに正直に言ってよ!!」


「あなたの体重は何キロですか。」