「うん・・・

ごめんね?カナ。

それと、心配してくれてありがとう」



抱きついてるカナに言った。



「当たり前でしょ!親友なんだから!


・・・それより、あたし村田汐里たちちょっとぶん殴ってくる!」


「えっ?いやいやいや!大丈夫だよ!カナ!

あたしは、無事だし!」


ほんとに、殴りかかりそうなカナをなだめだが・・


「そういう、問題じゃないの!

ほら!くるみも行くよ!」


私の意見をさっぱりと聞いてくれないカナ。


どうしよ!

あっ!

「あのね、カナの代わりに聖夜君がやってくれたから大丈夫!」


ごめんね!聖夜君。


まあ、でもほんとに怯えてたし・・・大丈夫だよね....?


「そうなの?・・・なら、いいや!今度会ったらぶっ飛ばす!」

あはは・・・会わせないようにしなきゃ....