外には、瑠李とお父さんがいて、 私に気づくと、走って近寄ってきた。 「退院おめでと!!!!」 そう言って瑠李はギュッと抱きついてきた。 「…ありがと。」 「無事退院できてよかったな。」 お父さんも笑っている。 「…うん。 お父さん達が持ってきてくれた本のお陰で、 暇ではなかった。」 「あんなんいいんだよー 意外にあっさり見つかったしさ!!!」 ニコッと笑う瑠李。 「…あぁ。ホントにありがと。」