「…瑠李、大丈夫。 私達は、捕まらない。絶対。 それに… 私達一族は滅んだことになっている、 だから、大丈夫。 心配しないで。」 瑠李の不安を和らげようと、 私はそう言って微笑んだ。 「うん。 そうだよね。 少し心配しすぎちゃった。」 いつものようにニカッと笑い、 舌をぺろっとだす瑠李を見て、 もう一度頬が緩んだ。