私は激しく痛む腹部を抑えながら 周りにいる魔物を睨んだ。 呪文を唱えようと口を開いた瞬間、 「ムダダ。」 またあいつの声がする。 「…グァァァ!!」 今度は足を深くひっかかれ、私はその場に倒れこんだ。 立ち上がろうと手をつくと 「モウオソイ。 オマエノナカマハツカマエタ。」