いじわるな君の素顔


「やっ!」

パシン

手を跳ね除けてしまった。

「あ、ご、ごめん。」

全部この行動が、

嘘に思えて仕方ない。

「…今日、放課後に学級委員の

仕事あるんだけど、

お前来る?」

波留夏の顔を見ると、

冷たい目をしていた。

「い、行けたら行く。」

「わかった。」

そう言って、

保健室から去った。