「ほら…。」





「きゃっ!!」





プールサイドのはしに座って、足だけを水につけてるアタシの頬に、なにか冷たいものが当たった。




「ほら…やるよ!!」



…………??



なんだろ…?



アタシは自分の頬を見た。。。





「なにボケっとしてんの?…飲めよ」




何これ…??



やっとアタシはその正体が分かった。。。




「エヘヘ。。。冷た〜い…やったぁ〜♪グレープジュースじゃん。」




「グレープジュースでよかった?」





「うん。アタシ大好きなんだ〜♪俊也アタシの好み分かってんじゃーん!」



アタシはプシュッとジュースを開けるとゴクゴクと飲み始めた。




……。やっぱりアタシ、




こういう時間が1番好き…。




俊也と一緒にふざけて遊んだりしてるとき…。



すると俊也が言った。。。