**俊也ココロ**




なんだ…この胸騒ぎ……



帰り道、大地と明日香と帰っている頃…。


今日は終わるのが早くて今の時間帯はだいたい3時ごろ…。





「どうしたんだよ…?」




立ち止まって考えていたオレに大地と明日香がコッチを向いて立ち止まっていった。




「や…なんか胸騒ぎがしてさ……。」




「え…?」



そのオレの言葉をきくと、大地と明日香が興味ぶかくオレに近づいて来た…。




「どういう意味?」




「美紀……美紀の用事っていったいなんだろ…オレさっき聞いておけばよかった…。」



すると、それまで黙っていた
明日香が驚いてオレの制服につかみ掛かって来た…。




「どう言うこと!?俊也…まさか美紀から聞いてない!?」





「は…?」



聞いてる…?
オレが美紀に?
そんなの…



「何もきいてねぇ…。」




「うそ……!」